「夢を持って欲しい。たとえ、それが夢だけに終わっても、夢を抱き、それを追いかける人生こそが楽しい人生である。」
(藤田田の言葉より)
藤田田氏は、44歳の時にレイ・クロック氏(信念と継続が夢を叶える | C’s CollectIon株式会社 | 企業経営サポートの専門家 (cs-collection.co.jp))に出会い、45歳で日本マクドナルドを創業。孫正義氏(ソフトバンク創業者)、柳井正氏(ユニクロ創業者)が師と仰ぎ、尊敬する起業家。孫、柳井両氏には藤田田氏の「アウトサイダーとして既存業界に挑戦することはリスクを伴うが乗り越えたところに大きな成功がある」「起業に年齢は関係ない」というビジネス哲学、DNAが受け継がれています。
その藤田田氏の常勝のビジネス思考の一つに「夢を持つこと」が挙げられています。日本マクドナルドを創業した1971年、藤田田氏は年商1,000億円という夢を描きました。この夢を彼が口にした時、周囲からは揶揄とも取れる非難の集中攻撃を受けましたが、この壮大な夢は13年後の1984年に見事達成されました。(2020年12月期には創業以来最高の5,892億円を記録しています。)
藤田田氏は「夢を追っているうちに、巨億の富を得るという夢が実現するもの」と言い、人の行動を支えるものは夢であると説いています。ただし、夢の実現に向けては、バクチ型はダメ。コツコツ型だけが夢を実現できるのだと警告しています。
まずはしっかりと夢を持つこと。そして、夢を描いたら、ひと山当てようとするのではなく、小さな成功をコツコツと積み上げながら夢を追い続けること。これが結果的には確実に夢、成功に近づいていく王道となるのです。
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[ビジネスプロデューサー 古澤秀彦]
毎週月曜日、「夢創造実現Project」と題し、夢にまつわる名言からの学びを考えてまいります。