非凡なる凡人のたゆまぬ努力

「安易に近道を選ばず、一歩一歩、一日一日を懸命、真剣、地道に積み重ねていく。夢を現実に変え、思いを成就させるのは、そういう非凡なる凡人なのです。」
(稲森和夫の言葉より)

日本を代表する経営者の一人、稲森和夫氏。京セラやKDDIを創業し、倒産したJALをたった2年8ヶ月で再上場へと導くなど、その実績は誰もが認める極めて素晴らしいものばかりです。盛和塾の受講生をはじめ、数多くの経営者たちが信奉する稲森和夫氏のこの言葉には、どんな意味が込められているのでしょうか?
「凡人」、この言葉では、誰にでも夢を叶えることはできると言っているのでしょう。ただ、夢を実現させるためには、非凡なまでの懸命さ、真剣さ、地道さが必要だと説いています。自分が描いた夢にどこまで真剣になれるか、どこまでひたすら追い続けられるかを問いかけてくれます。是非とも、強い信念を持ち、どんな困難にも敢然と立ち向かい、非凡なまでに没頭して夢を掴みにいこうではありませんか。
[ビジネスプロデューサー 古澤秀彦]

毎週月曜日、「夢創造実現Project」と題し、夢にまつわる名言からの学びを考えてまいります。