「夢が達成されずに死んでしまうことは不幸ではない。目指すべき夢がないことが不幸なのだ。」
It is not a calamity to die with dreams unfulfilled, but it is a calamity not to dream.
(ベンジャミン・メイズ氏の言葉より)
米国のバプテスト教会牧師で教育家、そして米国の市民権運動の知的基盤を築いたとされるベンジャミン・メイズ氏。モアハウス・カレッジの学長を務めた際には、キング牧師をはじめ、数多くの活動家を指導しています。キング牧師は、このメイズ氏に影響を受け、牧師になったと言われています。そんなメイズ氏の夢の名言です。
メイズ氏は、何よりも夢を持つことが大切なんだと説いています。たとえ、その夢が実現できなかったとしても、夢の実現を目指して頑張っていること、努力していることが、充実した幸せな人生を歩んでいるということであって、夢を描けずになんとなく生きていることは不幸なんだと言っています。夢を持つとワクワク、ドキドキしますよね。このワクワクした気分は、人を輝かせてくれます。そして、多くの人がその夢を持ち、輝いている人の周りに集まってきます。また、ワクワク、ドキドキしながら、夢に向かって努力している日々は間違いなく、充実しています。この状況をチーム、組織にも創り出し、メンバー、社員に幸福感を与えていくことがリーダーの重要な役割となってきます。是非、夢を創り、挑戦しましょう。
[ビジネスプロデューサー 古澤秀彦]
毎週月曜日、「夢創造実現Project」と題し、夢にまつわる名言からの学びを考えてまいります。