「もっとも行動する人とは、もっとも夢見る人のことかもしれない。」
(スティーヴン・リーコック氏の言葉より)
イギリス生まれでカナダのユーモア作家、スティーブン・リーコック氏は、マッギル大学で教授として政治経済学を教えていました。ユーモア作品は、代表作である『ある小さな町のにこやかなお話』をはじめ、30冊以上を数えました。また、歴史や伝記、評論などの文筆活動や座談、講演でも有名だったそうです。これらの幅広い、多くの活動量をこなしてきたリーコック氏が語るこの言葉。彼はきっと沢山の夢を抱いていたのでしょう。
リーコック氏は、「幸運とは、自ら動かない限りは決して訪れないものだ。」とも話しています。夢を叶えるためには、当然、行動を起こさねばなりません。その行動は、夢があれば、第一歩が力強く踏み出せます。夢と行動、これらが密接に関係していることは間違いありません。まずはじめに、夢を持つこと。そして、その夢の実現のために行動を起こし、継続して行動するために夢への強い想いを大切にする。夢は行動を促進させ、その行動により、夢が実現するのです。そんなことをリーコック氏は我々に教えてくれているのでしょう。さぁ、壮大なる夢を抱きましょう!
[ビジネスプロデューサー 古澤秀彦]
毎週月曜日、「夢創造実現Project」と題し、夢にまつわる名言からの学びを考えてまいります。