「僕は野球に対してだけは、どんなことがあっても、これが好きなんだ、夢を叶えたいんだという思いを持ち続けてきました。」
(松井秀喜氏の言葉より)
ゴジラ松井こと、松井秀喜さん。読売ジャイアンツ、ニューヨークヤンキースと日米で大活躍し、2009年にはヤンキースのワールドシリーズ優勝に貢献して、日本人初、アジア人初(ともに唯一)のワールドシリーズMVPを獲得しました。そして、2013年に国民栄誉賞を受賞。野球を始めた小学生の時に抱いた大きな夢を見事に果たしました。
日米にわたって、これほどの活躍をするまでに階段を登り続けた松井秀喜さんの努力の原動力は「夢」だったそうです。松井秀喜ベースボールミュージアム(石川県能美市)は、そんな彼の野球への熱い思いと何よりも野球を通して「夢」を追い続けることの大切さを伝えたくて創設されたと言います。このミュージアムの館長を務める松井秀喜さんの父、松井昌雄さんは、「夢は空高く、努力は足元に。」という言葉を多くの人々に語りかけています。自分が抱いた夢を常に胸に抱き、たとえどんなことがあっても、自分はそれが好きなんだ、叶えたいんだと強く思い続ける。そんな姿勢を大切にしましょう!
[ビジネスプロデューサー 古澤秀彦]
毎週月曜日、「夢創造実現Project」と題し、夢にまつわる名言からの学びを考えてまいります。