「みんな夢はあるかい?1%の可能性があれば必ずできる。」
(新庄剛志氏の言葉より)
昨年11月4日の就任会見以降、日本球界の話題を独り占めしている北海道日本ハムファイターズのビッグボスこと、新庄剛志新監督。チームは明るく、ポジティブになり、オープン戦もここまでは順調に勝利を重ねています。シーズンがとても楽しみになります。この言葉は、2019年11月、Instagramで翌年のトライアウトに挑戦し、48歳での球界現役復帰を目指すと発表した時のもので、「今日からトレーニングを始めて、もう1回プロ野球選手になろうと思います。みんなもなにか挑戦しようぜ!」と続きます。
新庄剛志氏は常に華やかで、そのパフォーマンスはに注目が集まりますが、最高のパフォーマンスを発揮するための努力、準備は相当のものらしく、プロ意識の高さは人一倍のようです。何よりも、周囲の人々を惹きつけ、巻き込み、プラスの方向へと力強く導く、モチベーターとしての言動はチーム、組織や会社を牽引する方々には大いに参考になるところです。
たとえ、1%でも可能性があれば、ゼロではないのだから、夢は叶うのだ!と語りかけてくれています。そして、自らも実際に挑戦する姿をしっかりと見せているのです。このような言葉、チームメンバーや後輩、部下、社員にかけられるでしょうか?ややもすると、可能性があるにも関わらず、失敗リスクを示して制止してしまってはいないでしょうか?
可能性がある限り、その可能性を高める、夢を実現させる方法を考えればいいのです。夢を持ち、プラス思考で追い求める。そんな雰囲気がチーム、組織を活性化させます。今年のビッグボス、新庄新監督の活躍に大きな期待をすると同時にわれわれも見習って積極的に夢を追いかけていこうではありませんか。素晴らしい未来に期待します。
[ビジネスプロデューサー 古澤秀彦]
毎週月曜日、「夢創造実現Project」と題し、夢にまつわる名言からの学びを考えてまいります。